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レンズの最適な選び方 第3回「生活視力体感ボードで」

「第3回生活視力体感ボードで」ものを見るときの距離

物を見る時の距離測定で、目にかかる負担が体感できる

問診票に記入したあとは、何を行うのですか?

お客様が普段、どのような距離でものを見られているか測定させていただきます。

メガネレンズは目のピントを合わせるためのツールですから、その人がどのような距離で物を見られているかが非常に重要です。たとえば近視の方ですと、手元に近付けて見ようとしますし、遠視の方ならば遠ざけようとします。
ですから、適切なメガネレンズを設定するためには、正確な距離の割り出しが欠かせません。そこでまず、何も書かれていない白い紙を見ていただき、目との間の距離をメジャーで測ります。

パリミキ成城学園前店店長

『生活視力体感ボード』とはどういったものでしょうか。

『生活視力体感ボード』もミキオリジナルのもので、パソコン画面や新聞を見るときの距離がわかります。 すると、自然にものを見るときの距離と微妙な差があることに気付いていただけると思います。

一般的には、自然に手元を見るときの距離は30~40センチ、パソコン画面を見るときの距離は50~60センチ。この約20センチの差が、実は疲れ目の原因となることが多いんです。たった20センチですが、同じピントではしっかり見ることができません。

生活視力体感ボード

なるほど、オフィスワークならば手元の書類とパソコン画面を交互に見ることがよくあります。その都度目のピントを合わせなければならないから、結果的に目を酷使するのですね。

たとえば疲れ目を軽減したいとき、用途やシーンに合わせたメガネレンズを設定したほうがいいのは確かですが、それをそのままお客様に申し上げても、すぐにご理解いただけるわけではありません。

人間の目は、見るものの位置によって自動的にピントを合わせるようにできているため、酷使しているという自覚はしにくいんです。
ですから、もちろん視力測定器を使った正確な測定も行いますが、その前にお客様の目の前で距離を測定して、その差を体感していただくようにしています。

パソコンの画面

視力測定器は、眼科医やメガネ専門店などでよく目にするタイプですね。視力測定器を用いるとき、気を付けているポイントはなんですか?

やはりここでも、大切なのは距離です。

視力の数値を出すだけでなく、専用のスケールを使ってピントの臨界点を測定します。ピントの臨界点とは、近くのものがぼやけて見えはじめる距離のことですが、実はこの距離は左右同じではないことがほとんどです。中には数センチ異なるケースもありますので、正確な距離を割り出すのは非常に重要です。

視力測定の様子

なぜ左右の目それぞれのピントの臨界点をはっきりさせないといけないのでしょうか。

メガネレンズというのは、その中心を瞳孔、つまり黒目の中心と合わせなければ、ピントを合わせることができない性質を持っているからです。
つまり、片方のピントの臨界点だけ測っても、まったく意味がありません。

さらに、瞳孔からメガネレンズの中心への距離も重要ですから、左右の目の間の距離も測定しなければなりません。
『視力の数値』、『ピントの臨界点』、『左右の目の間の距離』、この3点を測定することで、初めて目の状態を正確に把握できたと言えるのです。

第4回「目の状態から適切な提案」

次の回ではたくさんあるレンズから最適なレンズをどのようにご提案するかご説明します。

第4回

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